8月1日から沖縄県独自の緊急事態宣言を受けて、8月9日に予定されていた娘のバレエの発表会の出演が無くなりました。
仕方がないこととはいえ、がんばってきた娘の初舞台、なんとかしてあげられないかなと文美子さんと相談して、おうちでの発表会を企画しました。
自分は発表会が決まった段階から
「もう練習は関わらないで、本番に観て思いっきり感動したい!」
と思い、娘の普段のバレエの稽古も観ずにいたので、この企画は娘のためでもあり、自分のためでもあるのです(笑)
どうせやるなら、、、ということで、そらなり2人のクリエイト魂に火が付きまして。。。
とは言っても何かを新しく新調したりということはせずに、あるものでできる限り良い企画にするという方向で。
広くない我が家の中でも一番広いスペース、ダイニングルームをすべて片付け別の部屋へ移動し、
背景は茶色のカーテン、下手は白い布で多い、上手(かみて)袖の出入りは和室へと繋がるふすまという、簡易ステージ。
舞台前には小さいながらもライトを設置して、音も稽古を撮影していたものから音楽だけを抜き取り、DAWで処理して多少音質を良くして
スピーカーで流すことに。
娘からは手作りの招待状とチケットも届きました。
おうち発表会当日は、場当たり・リハーサルなどを行うので、自分は買い物に。
こっそり娘のためにお花を用意。
娘はもう衣装を着ているので、会わないために、帰る時文美子さんにLINEして、娘を楽屋の和室に待機させました。
自分もしっかり髭をそり(笑)
普段まず着ることのないジャケットに袖を通し、まさしく発表会を観に行くつもりで準備万端。
ビデオは2つ。2カメで撮影。
文美子さんは場内アナウンスや上手袖ふすまの開け閉め、娘の化粧や衣装替えなど、奔走してました。
いざ本番。
上手から出てきた娘の表情にまず感動。
おうちでの稽古の時に、観ないけど聞こえてくる文美子さんの熱烈レッスン、、、結構細かく厳しいこと言ってるなぁと思ってたけど、それがしっかり活かされているようでした。
その表情は華やかで、キラキラと輝いてました。
そして、場当たりすると結構下を向きがちになるけど、しっかり位置取りしながらも、しっかり前を見て、そして笑顔で踊ってました。
さらに感動。。。
子どもだからといって、5歳だからといって、「ここまでかな」なんてその子の上限を勝手に決め付けてはいけないんだなぁと、つくづく思いました。
言えばできる。もちろんできないこともある。でもできないことはいずれ上達の種になる。
そう感じました。
2曲、しっかりと踊って、楽しそうでした。
それがなにより嬉しかった^^
感動でうるっとしましたが、それより先に文美子さんが涙してました(笑)
すごいなぁ。
初めての発表会で、ここまで踊れるものなんだなぁ。
ちゃんと舞台っぽく作ることで、娘もだいぶ緊張していたようでしたが、それがきっと良かったのだと思います。
感動をありがとう。
お花もとっても喜んでくれて、今も食卓の机の上に飾ってあり、
「お花、とってもうれしかったよ。ありがとう。」と言ってくれます^^
幸せ。
発表会終わり次第、そこからさらにひとがんばり。
2カメで撮った映像を編集して、写真や音源やイラストを駆使して発表会映像を作りました。
両親や先生に送ります。
そしてわたしたちの一生の宝物です。
もう何度も見返してますが(笑)
舞台で踊る娘の顔は
自信と緊張と不安が入り混じっていて、本人も経験がしたことがない感情だったのではないかなと思います。
でもそれがとても魅力的で華がありました。
人生初めての舞台、きっとこの先のための大きな経験になるんだろうな。
そしてあらためて自分の舞台への熱も再燃するのでした。
あー太鼓打ちたい!
舞台立ちたい!
創作したい!
生で伝えたい!
早くこの状況が少しでも改善していきますように。
娘も文美子さんも
本当におつかれさまでした。
最高の時間をありがとうございました^^
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